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園地のヤナギランとボランティア体験

2022.08.08

ニッコウキスゲが咲き終わり、霧ヶ峰は夏の後半に咲く植物が増えてきました。
今年は全体的に開花が早い傾向で、ヤナギランもすでに見ごろとなっています。

ピンク色のヤナギランの群生
〈ヤナギラン。センター前の園地にて。左上は滑空しているグライダー〉
ヤナギラン
<下から順番に咲いていきます。上は蕾、下は既に咲き終わり種を作る準備中>

濃いピンク色が鮮やかです。
園地(センターから徒歩5分くらいの場所です)で咲いていますので是非散策してみてください。

マツムシソウも電気柵の周辺で咲いていますが、今年は少し花数が少なめのようです。

マツムシソウ
<マツムシソウ>

薄紫色の花が涼しげで可憐なお花ですね。先日車山山頂の岩場でも見かけました。

さて、園地で咲いている植物には花の名前が分かるよう札がついていますが、こちらは霧ヶ峰パークボランティアの皆さんが取り付けています。

ハンゴンソウ
<ハンゴンソウ>

普段は大人だけで行っている作業ですが、8月6日は中学生と一緒に作業しました。
将来を担う子どもたちに霧ヶ峰の自然を知ってもらい、霧ヶ峰での活動を体験してほしい、というセンターの思いから、諏訪市社会福祉協議会の活動の一環として行いました。

花の名札を取り付ける作業
<作業を行っているところ>

杭を打ち込んだり、名札を取り付けたり…。
率先して作業を行ってくれてとても頼もしい子どもたちでした。
最後に感想を聞くと、植物に興味を持ってくれたことがわかり嬉しく思いました。

活動を通して、霧ヶ峰の豊かな自然を知り、人と人との気持ちが繋がることを願っています。

次回は11日にゴミ拾いなどの巡回活動を行う予定です。
見かけたら優しく声をかけてくださいね。

汗をながして作業!

2021.09.06

昨日、車山肩東側で霧ヶ峰自然環境保全協議会のニッコウザサ刈取り作業がありました。
今回は、地権者の方や行政関係者が作業にあたり、センター職員も参加しました。

仮払い機での作業
〈笹刈り作業〉

今回作業を行った場所は、二ホンジカの食害によってニッコウキスゲなどの花が減り、ニッコウザサが増えてきた場所のひとつですが、2014年から刈り取り作業を行い、その効果を確認しています。

草原での刈取り作業
〈車山肩東側〉

作業にあたったエリアは、昨年も刈り取りを行っており、今年7月にはニッコウキスゲが数多く咲いていました。

ニッコウキスゲの群落
〈今年7月の様子〉

来年も必ずたくさん咲くかどうかは一概に言えませんが、効果は少なからずあるのではないでしょうか。

また、協議会ではこうした作業の他に外来種の駆除も毎年行っています。
霧ヶ峰で多いのは、フランスギクやヒメジョオン、オオハンゴンソウなどです。

フランスギクの白い花
〈フランスギク〉


見た目は華やかで綺麗ですが、中には、繁殖力が強く在来植物に影響を与えることがあるため、抜き取ったり刈り取ったりしています。

フランスギク駆除作業
〈フランスギク駆除作業〉

汗をかきながらの地道な作業ですが、実際にやってみると、黙々と作業をするのが意外と楽しかったりします。

根っこの塊
〈オオハンゴンソウの根〉

今年は感染症対策のため、例年行っているボランティアの募集は行いませんでしたが、来年度募集があれば、是非参加してみてください。

草原再生作業に参加しました

2021.04.29

先日、草原景観を維持するための雑木伐採の作業がありセンター職員も作業に参加してきました。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSCN8716-edited.jpg
草原再生作業

作業を行ったのは旧料金所の霧ヶ峰インターチェンジから車山肩方面に向かうビーナスライン沿い。

路肩の草地に生えるヤナギやカラマツの幼木などを、ノコギリやなたを使って伐採しました。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSCN8725.jpg
雑木を切る

例年は一般のボランティアなどを募って作業を行うのですが、今回は新型コロナウィルス感染症対策のため、
諏訪市の職員の方と県職員で行いました。

木を切る作業は地道ですが、皆さんの力で路肩がすっきり…‼

作業前
作業途中

そもそもなぜこんな作業をするのかというと、霧ヶ峰の広大な草原は古くから人の手が入り、
草刈りや火入れによって維持されてきた景観です。

人の手が入らなくなると、どうなるかというと次第に森林化が進んでいきます。

こちらの写真は今から10年以上前の踊場湿原の様子ですが、斜面に木が多く生えています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: odoriba011.jpg
踊場湿原(雑木処理前)

雑木処理の作業を継続した結果、数年前にはこのような景観になりました。
霧ヶ峰らしい草原ですね。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: odoriba022.jpg
踊場湿原(雑木処理後)

草原を維持することは、そこに生息している動植物を守ることにも繋がります。

これからも末永くこの草原を守っていくために、できることをしていきたいものです。

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