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草原再生作業に参加しました

2021.04.29

先日、草原景観を維持するための雑木伐採の作業がありセンター職員も作業に参加してきました。

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草原再生作業

作業を行ったのは旧料金所の霧ヶ峰インターチェンジから車山肩方面に向かうビーナスライン沿い。

路肩の草地に生えるヤナギやカラマツの幼木などを、ノコギリやなたを使って伐採しました。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSCN8725.jpg
雑木を切る

例年は一般のボランティアなどを募って作業を行うのですが、今回は新型コロナウィルス感染症対策のため、
諏訪市の職員の方と県職員で行いました。

木を切る作業は地道ですが、皆さんの力で路肩がすっきり…‼

作業前
作業途中

そもそもなぜこんな作業をするのかというと、霧ヶ峰の広大な草原は古くから人の手が入り、
草刈りや火入れによって維持されてきた景観です。

人の手が入らなくなると、どうなるかというと次第に森林化が進んでいきます。

こちらの写真は今から10年以上前の踊場湿原の様子ですが、斜面に木が多く生えています。

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踊場湿原(雑木処理前)

雑木処理の作業を継続した結果、数年前にはこのような景観になりました。
霧ヶ峰らしい草原ですね。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: odoriba022.jpg
踊場湿原(雑木処理後)

草原を維持することは、そこに生息している動植物を守ることにも繋がります。

これからも末永くこの草原を守っていくために、できることをしていきたいものです。

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