ルールとマナー

公園利用のマナー

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植物は決してとらないようお願いします

霧ヶ峰は法的に植物の採取が禁止されている地域があります。禁止されていない地域も地権者の同意なく採取することはできません。霧ヶ峰の貴重な動植物を未来へ残すため、皆様のご協力をお願いします。

登山道から外れて歩かないようにお願いします

登山道から外れて歩くと植物を踏みつけることで植物が生えなくなり、裸地化や帰化植物の侵入を招き、在来種に悪影響を与える恐れがあります。一度失われると、元の自然に回復するまでに長い年月がかかります。写真を撮る等の目的で草原や湿原内に立ち入らないようにしましょう。

ゴミなどを捨てずに持ち帰りましょう

ゴミなどのポイ捨ては霧ヶ峰の美しい景観を損なうばかりではなく、動物の食性変化を引き起こし、自然の中で生きてゆく力を失わせます。キツネのフンにビニールや輪ゴムなどが入っているのを見かけることもありますが、キツネはエサを丸呑みする性質のため、こうしたことがしばしば起こります。ゴミを落とさないように気を付けましょう。

車やバイクはゆっくりと・・・

霧ヶ峰周辺では多くの野生動物が道路を横断します。ニホンジカなどは道路脇の草を食べるために、キツネやタヌキなどは道路上にある虫などの死骸を食べるために頻繁に現れます。特にニホンジカなどの大型獣の場合は大きな事故につながりかねません。適度な速度で走行をお願いします。

積雪がある時でも湿原内には立ち入らないでください

湿原の保護のため、積雪がある時でも湿原内(国定公園保護地区、国の天然記念物内)には立ち入らないでください。八島ヶ原湿原と車山湿原は、冬季、湿原の周囲にピンクテープを巻いた竹竿を設置しています。竹竿の内側には入らないようお願いします。

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