霧ヶ峰ブログ

ホーム 霧ヶ峰ブログ マツムシソウの咲く山

マツムシソウの咲く山

2026.08.13

お盆期間は避暑に訪れる人でとても賑わっています。
まだ日差しは強いですが、早くも秋の訪れを感じる空気に変わっています。日々霧ヶ峰で過ごしていると、目で見る景色や肌で感じる空気の冷たさなど、微妙な変化に気がづきます。

朝晩はすでに寒い位の気温ですが、ここ5日間の気温は以下のとおりです。

日にち最高気温最低気温
8月9日21.8℃15.5℃
10日23.5℃14.2℃
11日23.5℃11.5℃
12日19.0℃13.8℃
13日19.8℃13.0℃


朝晩過ごされる方は、防寒対策として長袖をお持ちください。

さて、センター周辺ではマツムシソウが見頃です。

薄紫色の花
〈マツムシソウ〉

道路際に咲いているので気を付けてご覧ください。

草原に咲く薄紫色の花
〈センター周辺の交差点近く〉

マツムシソウが咲いている景色を見ていると、正岡子規に師事した歌人、長塚節(ながつかたかし)が霧ヶ峰の景色を詠んだ句が頭に浮かびます。

「うれしくも 分けこしものか はろばろに 松虫草の咲きつづく山」

草原に咲く薄紫色の花
〈マツムシソウの群生〉

シカの影響が大きい今では、マツムシソウの群生はなかなか見られない光景となってしまいました。
ですがセンター近くのこの風景を見ていると、長塚節が詠んだ景色に通じるものがあるのではないかと感じます。

その他、現在園地で咲いている花々を紹介します。

丸い葉と紫色の小さな花
〈マルバハギ〉
茎の先にフワフワした紫色の花が咲いている
〈ノハラアザミ〉
細長い薄紫色の花
〈ミヤコアザミ〉
紫色の粒粒のタネ
〈シシウドは紫色のタネが目立ちます〉

電気柵の内外に数多く咲くヨツバヒヨドリの花の蜜を吸うのはアサギマダラ

白い花にとまる青と黒が鮮やかな蝶
〈アサギマダラ〉

鳥はウグイスやカワラヒワの鳴き声が良く聞こえますが、今日歩いていたらノビタキのオスがあたりの様子を窺うように移動していました。

杭の上にとまる黒い鳥
〈ノビタキのオス〉

きっと幼鳥がいるんだろうなと、カメラのレンズを除いたら…

地面を歩く茶色い鳥
〈ホオアカ〉

あれ?ノビタキではなくてホオアカの幼鳥でした。ノビタキの幼鳥も近くにいたのかもしれませんが、ノビタキのお父さんは他所の家の子の面倒も見ているのかな?

園地では、ここ数日でススキが確実に成長し穂を出し始めています。

ススキ
〈すくすく育つから、ススキという名がついたとも言われます〉

秋の七草であるススキにも、風情を感じます。

そして空も…。

青空と白い雲

空が高く、雲にも秋を感じました。

ページの先頭へ ページの先頭へ
×