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冬の始まりの車山

2024.12.06

先日晴れた日に車山の周辺をぐるっと一周してきました。青空のもと、北アルプスなど周囲の山々がきれいに見渡せて気持ちの良い散策日和でした。

この日はまだ積雪は少なく、お昼頃には、車山肩から車山山頂に向かう登山道は、雪がとけてぬかるんでいました。車山山頂の標識やベンチの辺りなども、ぬかるみで滑ったり泥がはねたり、靴の裏に泥のかたまりがついたりして歩きにくかったです。

車山山頂からの景色、車山の山頂標の右側奥に北アルプスの白い稜線が見える
<車山山頂(北アルプス側)>
車山山頂からの景色、左に八ヶ岳連峰、中央に薄く富士山、右に南アルプスの一部の山々が見える
<車山山頂(八ヶ岳・富士山側)>

車山山頂から、リフトのある北側の登山道に向かうと、こちらは一転して雪の上を歩く場所が多く、昼間の気温が高い時間帯でも雪が硬くて滑りやすいので、一歩一歩注意しながら歩きました(ここを歩く場合は、チェーンスパイクなどの準備をしておく方が良いです)。

車山の北側の登山道の階段を上がったところ、白い雪で覆われている
<車山北側登山道(階段)の入り口>
車山の北側の登山道の階段を少し下ったところ、道に雪がついて日陰で少し暗くなっている
<車山北側登山道の下り途中>
車山の北側の登山道を下から見上げる、斜面は雪で白くなっていて空は青い
<下から見た車山北側登山道の様子>

車山湿原の木道は、あまり雪の影響がなくスムーズに歩けました。蝶々深山の左手の奥には槍ヶ岳や穂高連峰など北アルプスの山々の稜線が雪で白くなり青空との対比でくっきりときれいに見えていました。

車山湿原の木道を歩くと右手に奥に北アルプスの白い稜線が見える
<車山湿原の木道>
車山湿原の木道から見た北アルプスを拡大した様子、青空のもと、槍ヶ岳や穂高連峰が雪をまとって白く見える
<車山湿原から見た槍穂高連峰>

今のところまだ積雪は少ないものの、気温は日中でも0度以下になることがあり、一度雪が降れば登山道の状況も一変する可能性がありますので、滑り止めや防寒対策を十分にしたうえで散策されるようお願いします。八島ヶ原湿原に向かう道路など、日中でも日が当たりにくく凍結している箇所があり、スタッドレスタイヤなど車の滑り止め対策が必須です。

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