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まだまだ冬です

2024.03.12

ここのところ、雪が降っては晴れてという周期を繰り返していて、積雪が増えています。
3月10日(日)は絶好の登山日和で、全国各地から来られた方で車山周辺はとても賑やかでした。

雪の積もった登山道を歩く登山者
〈車山肩から車山山頂に向かう道で、後ろを振り返って〉
青空と白い雲。真っ白な地面。
<車山山頂周辺も雪で真っ白>

霧ヶ峰パークボランティアの方と巡回していたら、「あれっ?」
同じくボランティアの方に遭遇しました。今日はお友達を誘って登山とのこと。

本当に今日は登山日和です。

さらに、歩きながら声掛けを行っていると…、逆に声を掛けられました。
「○○さん?!」
サングラスをされていたので直ぐに気づきませんでしたが、思いがけず知り合いの方に遭遇!
びっくりでした。それだけたくさんの方が来られてたんですね。

こんな景色が見られるのなら、「今日来て本当によかった」と思うはず。

白い湿原と峰々
<八島湿原。右側の山は鷲ヶ峰>

雪の白さが木々や山並みをくっきり際立たせています。

すると、普段気付かない形に目が行きました。

山並みが雪の白さで浮かび上がるように見える
<鉢伏山の辺り>

木々が残っているところと、刈られているところとで、チェスボードみたいな見た目の景色です。
面白いですね。

霧ヶ峰はどのくらい積もっているかというと、下の写真の辺り(車山肩)は、風が強く吹き溜まりになるので50㎝以上積もっています。雪で杭がほとんど見えないくらいです。

雪に埋まって杭がほとんど見えない様子
<車山肩>

雪質はサラサラではなく湿気がある重たい雪です。
カラマツの木は雪の重さでうな垂れているような形をしていました。

雪の重さで枝が垂れ下がっている様子
<「重いよ~」と声が聞こえてきそう>

時には重みで折れる場合もありますが、枝のしなやかさがしっかりと雪を受け止めています。自然の力はスゴイです!

雪の下には雨氷がついていました。重いわけですね。

枝に付く氷がキラキラ輝いている
<キラキラキラキラ…>

氷が輝いていて美しいです。

春はもうすぐなのに足踏みしているような感じです。まだ冬を味わっていたいような、早く春が来てほしいような気持ちにさせられます。

このブログを書いている12日も雪が降っています。

晴れたらどんな景色が広がるでしょうか?

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