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サマーちゃれんじ(ボランティア体験)

2025.07.28

今日は「ボランティア体験」を行いました。
霧ヶ峰では、2004年に霧ヶ峰パークボランティアが発足。ゴミ拾いや巡回、草刈りや遊歩道の整備など、自然保全に関わる活動を継続して行っています。

今回は諏訪地域の小中学生が参加。園地の遊歩道沿いに咲く花に、名札をつける作業をしました。作業では、見ごろの花を見つけて名札を選び、杭を打ち込んでから金具で取り付けます。

名札を探している様子
〈名札を探して…〉
杭を打ち付ける様子
〈ボランティアの手ほどきを受けながら作業〉
札を取り付ける作業
〈協力しながら作業しました〉

道具は一輪車に乗せて運びます。「一輪車を押すのは初めて」ということでしたが、率先して押してくれました。すばらしい!

狭い道は大丈夫かな、と心配になりましたが「まずはチャレンジしてみよう」と言ったのが聞こえてハッとしました。その気持ち、大切ですね。
その後ちょっとうまくいかないこともありましたが、失敗して初めてわかることもあります。この行事は「サマーちゃれんじ」というのですが、チャレンジすることって大事なことだと思います。

園地では、名札を取り付けながら、様々な色や形の花を見比べました。

紫色の花が壇になって咲いている
〈クルマバナ〉
ヤマトラノオ
〈ヤマトラノオ〉
黄色い花
〈キンバイソウ〉

キンバイソウは本州中部の一部地域に咲く花です。この花はとても鮮やかさで、橙色が目に飛び込んできます。園地では数は少なめですが、八島ヶ原湿原でよく見かけますね。

アサギマダラはこの時期によくヨツバヒヨドリの花を吸蜜しています。私は今日久しぶりに出会いました。

白い花にとまる青と黒色のチョウ
〈アサギマダラ〉

園地には、いくつも名札が取り付けてありますので、是非名前を覚えながら歩いてみてください。
ただしここ最近、お昼過ぎから天気が急変することが多いです。雷や雹、大雨など危険を感じることがあります。晴れていてもレインウェアや傘など雨具を準備し、雷が鳴った時はなるべく早く屋内や車に戻ってください。雨の時は自然保護センターで雨宿りしていってくださいね。

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