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ぽかぽか陽気の中で

2023.03.05

春が近づいている様なぽかぽか陽気の中、霧ヶ峰では多くの方が散策を楽しまれていました。少し霞んだように見えている遠くの山々を見ながら歩くと、散策路は締まった圧雪状態で歩き易くスノーシューやアイゼンが無くても楽しめました。草原にはまだ雪が30~40㎝(場所によっては吹き溜まりが1m以上に)くらいは積もっていて、その向こうの穂高岳が雄大に見えていました。

雪原の向こうの穂高岳
<雪原の向こうの穂高岳>

蝶々深山の稜線の先に、物見岩がちょこんと頭を出しています。

ちょこんと頭を出している物見岩
<頭を出している物見岩>

良く見ると、誰かの顔の様に見えませんか。

誰の顔かな
<誰の顔かな?>

そんな暖かさに誘われたのか、まだ多くの人や車が行き来するビーナスラインをキツネが横断して、草原内でこちらを見ては立ち止まり、また数歩歩いては立ち止まっていました。なんだか太陽の光が眩しいのか、眠いのかボーっとしていて可愛かったです。

眠そうなキツネ
<眠そうなキツネ>

センターに戻ると、センター前に雪だるまがお出迎えしてくれました。出掛けるときには無かったので訪れた方が作っていったのでしょうね。とっても可愛いく愛嬌があって、このまま融けずにいてくれたら良いのになと思いました。製作者の方「ありがとうございます」

センター前にあらわれた雪だるま
<センター前にあらわれた雪だるま>

道路の雪は、センターから八島湿原の間では圧雪・凍結箇所が残っています。また散策される予定の方は履物や服装は準備してお越しください。

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