霧ヶ峰ブログ
レンゲツツジ開花状況(2022年6月16日)
開花状況
例年並みの場所と例年よりは少ない場所とありますが、霧ヶ峰全域でレンゲツツジがほぼ見頃をむかえています。
霧ヶ峰の各地点でのレンゲツツジの咲き具合です。
・車山高原…見頃すぎ
・伊那丸富士見台…見頃すぎ
・富士見台…見頃すぎ(蕾は少な目)
・踊場湿原…見頃すぎ
・霧ヶ峰自然保護センター周辺…見頃
・八島ヶ原湿原…見頃
・車山肩…見頃
・車山湿原…見頃(蕾は少なめ)


踊場湿原ではピークは少し過ぎましたが、まだ楽しめます。
車山肩周辺から車山湿原にかけては、蕾が少なかったのですがすでに開花しています。コバイケイソウも咲き始めましたが、今年は少なめの開花のようです。


車山肩から車山湿原周辺のレンゲツツジは少ないのですが、今年の中では見頃と判断しました。
レンゲツツジの花芽が少ない理由ははっきりとはわかりませんが、積雪がかなり少なかった年が何年か続き、厳しい寒さによって木が傷んだことが原因のひとつかもしれません(雪の中は外よりも温度が高いのです)。それでも葉をつけているので完全に枯れてしまったわけではありません。
さて、センター近くの園地のレンゲツツジはここ数年の中では花数が多い印象です。


レンゲツツジは後1週間位楽しめそうです。
これから初夏に向かって高原はさらに賑やかになっていきます。