霧ヶ峰ブログ
粉雪舞う師走のはじまり
動物
積雪
道路状況
今朝、霧ヶ峰に来ると、路面にうっすらと雪がありました。

夜間降ったのでしょうか。
積もるほどではなくサラサラの雪ですが、路面を覆っています。
12月に入り、いつまとまった雪が降ってもおかしくない季節です。
スタッドレスタイヤやタイヤチェーンなど、滑り止めが必要な時期になりました。
ちなみに写真にも看板が写っていますが、八島湿原駐車場から先は冬季通行止めになっていますので、ご注意ください。
さて、今の時期は訪れる人が少ないのですが、生き物たちの動きが感じられる季節でもあります。
こちらは以前撮影された写真ですが、雪の上にこんな跡が…。

顔のような形の跡がいくつも。
何の動物かわかりますか?

ノウサギです。
こんな風に姿を見ることは稀ですが、雪原にはあちこちで足跡を見ることができます。
ノウサギはキツネなどに狙われますが、後を付けられないよう方向転換をすることがあります。
足跡を追っていくと面白い発見があるかもしれません。
昨年こんなこともありました。

迷路のように小さな道ができています。
何だと思いますか。
木の根元の方へも続き、そこから出入りしたようです。
どうやらネズミの通った跡のようです。
雪の中を通ったネズミの動きが分かって面白いです。
ちなみに写真を撮った時、ネズミはまだこの辺りにいたようで、気配を察知してこの後脱出していました!

積雪が多いと小動物の足跡が分かりにくくなるのですが、まだ雪の少ない時期は、小動物の足跡がよく見つかります。
是非探してみてくださいね。