霧ヶ峰ブログ
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今日は霧ヶ峰パークボランティアの活動で「花を楽しむ散策会」を行いました。

話を聞いたり写真を見比べるよりは、実物を自分の目で見ることが一番!
ということで、花マップを手に、園地を散策しました。

仲間と一緒に散策しながらの花めぐり。
少しずつ植物の種類が増えている今、じっくり観察すると意外とあっという間に時間が過ぎていきます。
「この花は何だろう?」


スズランでした。
スズランの特徴の一つが香りですが、爽やかなよい香りがします。
花の香りは植物にとって、昆虫を呼び寄せるための手法のひとつです。
人にとってはいい香りと感じないものもありますが、スズランは何度も嗅ぎたくなるような香りです。

こちらはアカギキンポウゲ。
今あちこちで元気よく咲いている黄色い花です。
晴れている日は表面がキラキラ(ギラギラ?)と輝いて見えます。
どうして輝いているのかはっきりとはわかりませんが、おそらく昆虫を寄せ集めるための手段なのでしょう。

しばらく観察していると、色々な昆虫が蜜を求めてあちこち飛び回っていましたが、昆虫たちは転げまわって体にしっかりと蜜をつけていました。
さて、園地には、アマドコロや、コバイケイソウも開花しています。
足元には小さなスミレも咲いていますし、見どころはたくさんあります。



ボランティアの皆さんもたくさんの植物を発見して、より親しみを感じられたようでした。
観察をすることは、花に親しむ一つの方法ですね。