霧ヶ峰ブログ
ニッコウキスゲ開花状況【2026年7月7日】・ニッコウキスゲのひみつ
ニッコウキスゲ
植物
開花状況
昨日は雨でしたが、草花についた露が輝いてみずみずしいです。

日に当たらないとニッコウキスゲはしぼみ気味ですが、今日は少しずつ開いていきそうです。少しずつ開花が進んでいるニッコウキスゲですが、霧ヶ峰全域で見頃になってきました。
・八島ヶ原湿原…見頃
・富士見台…6割程度(見頃)
・車山肩…2~3割程度
富士見台は入り口付近がたくさん咲いています。散策路は上りなので、花を見ながらゆっくり散策してみてください。私はいつも息が切れます…。ゆっくりとどうぞ。


車山肩は蕾の方がまだ多いですが、遠くからでも黄色が目立つくらいに咲いてきました。

電気柵の周りを綺麗に刈っているのは電気が草を伝わって地面に逃げないようにするためです。さらに外側にグリーンロープが張ってあるのでロープの中には入らないでくださいね。

週末の11・12日は混雑しそうですので時間に余裕をもってお越しください。霧ヶ峰パークボランティアが車山肩中心に巡回しますが、以下をお守りください。
【ニッコウキスゲ鑑賞時のお願い】
- ロープの内側には入らないでください。植物は踏みつけに弱いです。
- 電気柵はニホンジカが入らないよう保護のため設置しています。日中も通電していますので近寄らないでください。
- 三脚を使用される方は脚が草原内に入り込まないようご注意ください。
ニッコウキスゲが開花している場所や駐車場、注意事項などについて、「霧ヶ峰のニッコウキスゲ」のページに記載しました。一度ご覧ください。
さて、ニッコウキスゲは黄色や橙色と表現しますが、昆虫たちにはどのように見えているのでしょう…。
昆虫の多くは紫外線も認識することができ、ニッコウキスゲの場合は花の中心部に紫外線を強く反射する部分があるそうです。

これはたまたま色素が変異したもので、濃い色の模様があります。こういった色合いや全体が紫っぽいものはムラサキキスゲと呼ばれたりもします。
紫外線を映した写真を見たことがあるのですが、黄色い部分が白、紫の部分が黒く映っていました。
この紫色にあたる部分が、昆虫にとっては「目印」になるのです。
何の目印かというと、蜜がある場所を示す蜜線(ガイドマーク)です。
橙色が目にまぶしいニッコウキスゲですが、虫たちには違って見えているんです。
昆虫と人と、違った意味で、魅力的な花ですね。
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