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踊場湿原の草紅葉

2026.09.13

すっきりした秋晴れが待ち遠しい毎日です。
しとしと霧雨の日もあれば、空気が澄みわたって八ヶ岳の山肌までくっきりと見える日もある。毎日同じじゃないからこそ自然は面白いのだと思うのですが、さすがに青空が恋しくなってきました。

雲の間から見える青空
〈雲の間から見える青空に喜んだのもつかの間〉

センター周辺のマツムシソウは終盤です。7月から咲いている花期が長い植物ですが、ご覧になりたい方はお早めにどうぞ。

薄紫色で花びらがひらひらしている花
〈マツムシソウ〉

ノビタキは冬羽に変わる途中で全体的に茶色くなってきました。動物の変化にも秋を感じます。

おなかが茶色の鳥が枝にとまっている
〈ノビタキのオス〉

花の種類や数は少なくなってきましたが、これから咲く花もあります。センター周辺で最近開花した植物を2つ紹介します。

球状の赤紫色の花
〈まんまるな見た目〉

ヤマラッキョウは、山地に咲く多年草の植物です。
名前のとおりラッキョウに似た花を咲かせますが、ラッキョウのように根が食べれられるわけではありません。赤紫色の球状の花がとても目立ちます!
草原内にぽつぽつ咲いているので、是非探してみて下さい。

次はこちら。

梅の花のような白い花
〈白い花弁と黄色い雄蕊が可憐です〉

ウメバチソウは山地の日当たりの良い場所に生えます。センター周辺では園地ではなぜか見られず、忘れ路の丘に行く途中にぽつぽつ咲いています。

草地にぽつぽつと白い物が見える
〈草原内にぽつりぽつり〉

この花の中央にはよく小さな虫が集まっているのを見かけます。

さて、花の時期は終盤ですが、蝶がせわしなく動いている様子が目に留まりました。

アザミにとまる2匹のチョウ
〈ギンボシヒョウモンとミドリヒョウモン〉

花が少ないせいか、必死さが伝わってくるような気がします。

園地を歩いていると枯れている植物が増えてきました。シシウドはこのような状態に…。

茶色のタネをたくさんつけたシシウド
〈シシウド〉

果たして枯れている姿は醜いのでしょうか…。
夏のような華やかさがない草原はただ淋しいものなのでしょうか…。

何に面白さを感じるかはその人次第かもしれません。

最後に、踊場湿原の草紅葉の様子を。

緑からオレンジ色のグラデーションの湿原
〈踊場湿原の草紅葉〉

枯れていく過程の姿にも惹きつけられる美しさがあります。

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