霧ヶ峰ブログ
八島ヶ原湿原の雪の様子は…
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先日、霧ヶ峰インタープリター向けの冬の研修で八島ヶ原湿原を歩きました。

霧ヶ峰インタープリターは、グリーンシーズンを中心に霧ヶ峰でガイドを行っていますが、冬の自然の様子や案内のポイントを知ってもらうことを目的に研修を行っています。
この日は朝から吹雪。
歩くのが心配になりましたが、すぐに止んで晴れ間も見えてきました。様々な状況を知る事も大切ですね。


鎌ヶ池の近くは吹き溜まりになっていて一面真っ白でした。

天然記念物のため湿原の中には入れないので、ピンクテープを巻いた竹竿に沿って歩いてください。
翌10日は変わって、霧ヶ峰パークボランティアの方と巡回を行いました。

昨日の夕方から今朝にかけての積雪で八島ヶ原湿原周囲は約50㎝の積雪でした。
巡回は湿原の周囲を歩き、天然記念物の湿原内に踏み跡が無いかや、すれ違う方に声をかけて啓発活動を行うのですが、この日は3~4組の方とすれ違いました。
さあ歩くぞ、と思ったらトレース(踏み跡)がありませんでした。
湿原の周囲は木道が整備されているのですが、木道のある部分を踏み外すたびに落下。大変です。

先頭をベテランスタッフに変わると、軽快に歩きだしていました。足もとを見ると、逆ハの字にして交互に足を出していました。試してみると、普通に歩くより木道の端からずり落ちずに済んで良かったです。
旧御射山の辺りを目指しましたが、ヤドリギのあるところで引き返しました。

ヤドリギの実は冬鳥のキレンジャクやヒレンジャクのエサになりますが、食べている様子はありませんでした。黄色いのが実です。今年はあまり冬鳥に出会えていませんが、年によって変動があるので、今年は少ないのかもしれません。

最後に、私自身トレースの無い八島ヶ原湿原の周囲を歩くの初めてでなかなか歩きにくかったです。
歩かれる方は気を付けてくださいね。
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