霧ヶ峰ブログ
レンゲツツジ開花状況【2023年6月11日】とニッコウキスゲの成長具合
レンゲツツジ
植物
開花状況
レンゲツツジが標高約1,400~1,700mで見頃を迎えています。

白樺湖~車山高原…見頃
踊場湿原…見頃
八島ヶ原湿原…咲き始め
霧ヶ峰自然保護センター園地…咲き始め
車山肩…蕾
その他ビーナスライン沿いは、見頃になっているところもあります。
レンゲツツジが開花すると、いよいよ花の季節です。
長野県も梅雨入りして雨の日が多くなる時期ですが、植物たちにとっては恵みの雨です。
地面を覆う緑の植物が増えてきました。

自分が眺めている間にも、植物は僅かながらでも成長しているのでしょうね。
自然に身を置いていると、地面から湧き上がるようなパワーを感じます。
車山肩のレンゲツツジ群生地ではニッコウキスゲの葉も出てきました。

ニッコウキスゲは例年7月上~中旬に見ごろとなります。昨年は10日頃がピークでした。
今年いつ見頃になるかははっきり分からない(実際は過ぎてからでないと分からないのです)のですが、今年も7月初旬になるかもしれません。
ニッコウキスゲについては改めてブログでお伝えします。
晴れた日はゆっくりと散策するのが楽しいですが、センターから忘れ路の丘を通り、薙鎌神社まで歩くのもおすすめのコースです。

ここでは、旧御射山で発掘された諏訪神社の神器である薙鎌を納めています。白い柱は御柱で昨年建てられたものです。

諏訪湖や山々を一望できる場所です。
梅雨の晴れ間に是非散策してみてください。