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雪の感触を確かめに

2026.03.16

昨日で今シーズンの冬期巡回が終わりました。
今年は例年より積雪が少なめで、一面真っ白の銀世界の景色が見られた期間はわずかだったように思いますが、その反面天然記念物内への立ち入りは少なかったです。
事前にセンターのホームページを見て情報を確認したという方もいて効果を感じています。

今回は、土曜日の巡回時の様子を紹介します。

まずは車山湿原周辺の様子から。

雪原の中まだらに草地が見えている
〈車山湿原〉

雪のあるところと無いところ模様のようで面白いです。

この日は蝶々深山へ登ったのですが、登る途中で振り返って見ると…。

雪山と草地
〈右奥は車山〉

草がだいぶ見えていますが、登山道はほぼ雪に覆われています。
蝶々深山への登りは、普段は岩がゴロゴロですが雪が積もると歩きやすいですね。
山頂からの景色は空気が澄んでいて山々がクッキリ。

蝶々深山山頂
〈蝶々深山山頂〉

今日は浅間山裾野の右側にある雪山が目につきました。

遠くの街と山々
〈武尊山?〉
遠くの街と山
〈日光白根山?〉

群馬県の武尊山や草津白根山のようですが、改めて確認してみたいと思います。武尊山の左側にうっすら写っているのが尾瀬にある燧ヶ岳ではないかと気になっています…。燧ヶ岳といえば福島県に位置しますが、そんな遠くまで見えるなんて不思議です。

蝶々深山から物見岩へ向かう登山道にはまだしっかりと雪が残っていたので、残り僅かになってきた雪の感触を確かめるように歩きました。

雪の上を歩く
〈蝶々深山から物見岩方面へ〉
雪に覆われた部分と草地が見える
〈さらさらした感触でした〉

今回歩いた道はアイゼンなどのすべり止めが無くても歩けましたが、北側の斜面などは朝晩凍結しやすい場所もあるので、念のためお持ちください。

最後に、沢渡付近で見かけたコゲラです。

木にとまる鳥
〈コゲラ〉

いつ見てもかわいい小柄な鳥。
小柄ですが"コガラ”ではないですよ(別の種類の小鳥です)。
ボーダー模様のニットを着てるような見た目をしています。
オスは頭部に赤い羽根があり、たまに見えることがあるのですが、しばらく観察しても見えませんでした。
この鳥は冬でも遭遇することはありますが、全体的に鳥たちの鳴き声が賑やかになってきた気がします。夏鳥のノビタキもそろそろ戻ってくる頃です。

静かなこの時期、耳を澄ませて景色を眺めると生きものたちの息吹が感じられるかもしれません。

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