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3月の雪とハギマシコ

2024.03.03

3月に入り降った雪は湿り気が多く、日中に溶けて冷えて固まりバリバリに凍りました。

登山道に一面の雪
〈センター前の園地〉

表面は平らで滑らか。
場所によってはスノーシュー等が無くてもスイスイ歩けて、空中を歩いているような不思議な感覚です。
でも、たまにバリンと割れると落とし穴にはまったようになり、足を上げるのが大変です。

穴が空いた雪の表面
<バリバリの最中のよう>
人の足跡とキツネの足跡が薄っすら
<靴底の跡とキツネの足あと>

園地にはキツネの足跡があちこちにありましたが、面白いようにすいすい歩いていたかもしれません。
大型獣であるシカの踏み跡は沈み込むようについていましたが、雪があっても斜面を軽々と駆け上がるので、シカにとってはなんてことないかもしれません。

地面と山肌が真っ白
<車山乗越から蝶々深山方面を見た様子>

今回の積雪は約20~30㎝。全体では約30~50㎝の積雪深です。
登山道で、踏み跡が無いところは歩くのに時間がかかるかもしれません。

変わって、雪が溶けているところで、こんな鳥に出会いました!

地面に群がる小鳥
<地面でせわしなく動き回る鳥たち>

地面に落ちている種子を食べているのでしょうか。

スズメ?
霧ヶ峰(センターより標高の高い地域)では、スズメは見かけません。
また、この鳥は夏、霧ヶ峰には生息していません。

ハギマシコ
<胸から下は赤みがかっています>

冬鳥でアトリの仲間のハギマシコでした。
夕方に建物の軒下などでも見かけましたが、暗くてよく見えなかったので昼間出会えてラッキーでした。
オスは顔の辺りが黒く、後頭部は茶色。胸から下は黒と赤のまだら模様。
赤が入っていても全体的に黒が目立ちます。

この時は数十羽の群れで行動し、地面にいたり、飛び立って木に止まったりを繰り返していました。
鳴き声は小さな高い音。

飛んでいる鳥
<一斉に飛び立つ>

まだまだ厳しい寒さは続いていますが、生きものの中にはその寒さを選んで過ごしているものもいます。

厳しい自然環境の中でも生き抜く生きものたちの姿を、皆さんも是非探してみてください。


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