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霧ヶ峰路面状況(2022.12.7)と冬の楽しみ方

2022.12.08

12月6日、7日に数センチ程雪が積もりました。

木々の霧氷と雪をかぶる山
〈車山周辺の霧氷〉

車山の樹叢の木々は白く、後ろに見えている蓼科山も白いですね。
霧ヶ峰の登山道周辺の様子は、定点写真のコーナーにアップしたのでそちらもご覧ください
(不定期で更新しています)。

日なたの雪はすぐに融けそうですが、日陰の雪は春まで融けない場所もあります。

路面にうっすら積雪
<路面状況>

この写真は12月7日に撮影した留塚から沢渡間の路面ですが凍結していました。また霧ヶ峰キャンプ場近くの坂や車山肩周辺でも凍結していました(朝晩は特に凍結しやすいです)。
このようになると、ノーマルタイヤでは走行しない方が良いです。スタッドレスタイヤなどを装着し、運転にはご注意ください。

昨年は12月上旬から根雪になる位の積雪がありましたが、今年はまだのようです。
近年は積雪が少ない年も多いのですが、昨年のように150cm程積雪があると壮大な雪景色に圧倒されます。

雪で半分埋まる鳥居
<車山山頂の車山神社鳥居(昨年の様子)>

見るものすべてが夏とは違う霧ヶ峰の冬。
冬の霧ヶ峰の楽しみ方を少しご紹介します。

雪で白くなる木々と山小屋
<車山肩(以前撮影したもの)>

雪が降るとドイツトウヒやモミなどの針葉樹が雪に覆われて幻想的です。
まるで北欧のようですが、麓の町からわずか30分ほど車を走らせると、別世界に訪れたかのような世界が味わえます。
そして昨年は雪が多かったので、雪原から車を見下ろせて不思議でした。

雪原と雪道
<センター前の道路(昨年の様子)>

代わって、自分自身も車で走っていると数メートルもありそうな雪の壁が…。規模はもちろん違いますが、立山や乗鞍で見る雪の壁を思い出しました。いろんな体験ができるのが雪山の世界ですが、雪崩や地吹雪など怖い面もあります。自然を恐れつつも、豊かな恵みを堪能すべきですね。

そして雪がたくさん積もっていなくても楽しめるのが動物の足あとです。
こちらは何の足あとでしょう?

人の顔のような足跡
<だれの足あと?>

センターのブログでも何度か紹介しているので過去のブログも見てみてくださいね。
地面が見えていた時は何もなかったところに、少しでも雪が積もると見えてくるのが、足あと。
いろんな動物たちがあちこちで歩いているんだ、とその姿を想像するのが楽しいです。

さて、冬の霧ヶ峰の楽しみ方にについては、長野県諏訪地域のコミュニティFMラジオ局LCV-FMの番組でもご紹介予定です。

LCV-FM「それなり電鉄」
12月17日(土)24:00~25:00、再放送12月22日(木)19:00~20:00

LCV-FMさんは、諏訪湖ラジオランチという番組で3週に1度「高原の季節だより」という番組に
出演させていただいているのですが、そちらとはまた違う雰囲気のバラエティ番組で面白かったです。今回は曲をリクエストさせていただいたので、雪山にちなんだ曲をお願いしました♪
ネットでも聞けますので聞いてみてください。

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